テレワーク&在宅勤務のための遠隔管理ソリューション構築事例
今回で8回目になる公共ソリューションマーケット2016(主催:韓国ITサービス業協会・電子新聞)において、RSUPPORTはセッション発表および、体験ブースを出展いたしました。
韓国でも政府機関の地方移転や、働き方改革により、テレワークや在宅勤務のための遠隔管理ソリューションが高い注目を集めており、クラウドコンピューティング(以下クラウド)による、スマートワーク環境を作り出すための遠隔制御・遠隔サポートを可能にするのが、セキュリティはもちろん、管理者権限を強化した「RemoteView SE」です。
どうして公共機関にテレワークや遠隔での勤務が必要なのでしょうか?
スマートワーク環境の構築や、フレックス勤務を運営管理していくために必要な、遠隔ソリューションについてご紹介します。
韓国では2017年よりクラウド関連政策が本格化されます。日本の文部科学省にあたる未来創造科学部によると、2018年までに公共機関の40%以上に導入を進める予定です。
調査によると、韓国における公共機関へのクラウド導入目的の2位は「経営評価のため」となっています。
SaaSを導入することがなぜ働き方の改革や、スマートワークにつながるのか、その部分をもっと理解してもらうことが必要です。
政府機関の地方移転と勤務環境の変化に対応するためにフレックス勤務が必要とされていますが、これをテレワークにより解消していこうというのが政府の指針です。
フレックス勤務を活用している公共機関の職員は、約10.1万人となっています。
職員数は前年比3.2%の増加にもかかわらず、制度利用者は16%と5倍以上の増加率となっています。
満足度の高いフレックス勤務を広めるために、日本の厚生労働省にあたる雇用労働部は「遠隔在宅勤務」導入費用の補助を発表しました。
人口減少による労働力が減少と、業務効率の向上とライフワークバランスの向上を目的として、国としてテレワークを積極的に推進しています。
前年対比で増加した、「SW構築」予想の中で62.4%を占める項目が「システム運用と保守管理」部門であり、公共情報化の段階が「運営管理」になったと言えます。
特に各種制限のある保守管理において、「遠隔ソフトウェア」が台頭しています。
▲ 内部管理者による徹底した事前管理
▲ 外部作業者の全プロセスを録画
▲ 作業履歴と録画により万全の事後管理
国防、金融、公共機関など、高いセキュリティが要求される分野でも安心して導入いただける遠隔管理が「RemoteView SE」です。
これからも、常に新しくよりよいサービスの提供のため頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いします。